ぽんこつ備忘録

自分用のWatsonやらAndroidやらやったことの備忘録 さぼりがち

Conversationを使ってみる

参考:Watson Conversation Serviceでチャットボットを開発する
IBMワトソン 勉強会 20161121a
https://www.ibm.com/developerworks/community/wikis/home?lang=ja#!/wiki/%E3%81%93%E3%81%BF%E3%81%AD%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%83%A1%E3%83%A2/page/Conversation%20%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%AE%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC%E4%BD%9C%E6%88%90%E5%AE%9F%E7%BF%92




Conversationはユーザーとの自然言語での会話を行うためのサービス.
NLCで与えられた質問では信頼度の高い分類ができない場合などに,もう少し詳しい質問文を求めたりすることができる.
一定の流れに沿った会話フローを作成することができる.

Conversationには
Intent,Entities,Dialog
の3つのタブがある.

Intent = ユーザーが入力したテキストに含まれる目的
対話相手の要求を受け取る意図を明確にする
「ライトをつけて」→スイッチ入
「音楽をかけて」→スイッチ入
「音楽をもっと大きく」→音量を上げる


Entities = 入力テキストから抽出すべきキーワード 目的の対象物を示す
要求の対象となる実体を明確にする
「ライトをつけて」→ライト
「音楽をかけて」→音楽
「音楽をもっと大きく」→音量


Dialog = Intent/Entitiesに対する回答 回答の流れもここで作成する
対話の流れを設計する
「音楽をかけて」→「音楽のジャンル取得」→指定ジャンルの音楽を開始


Intent,EntitiesはCSVファイルからインポートすることも可能(これもUTF-8でインポートする)